チューブによる潅水とスプリンクラーによる潅水の使い分け方を紹介しています
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チューブ潅水とスプリンクラー潅水の使い分け
潅水にはチューブによる潅水とスプリンクラーによる潅水の2種類があります。
チューブ潅水
スプリンクラー潅水

さて上記のチューブによる地中潅水システムとスプリンクラーによる潅水。どのようなときに使い分けるのがよいのか。
このページではこの二つの潅水方式の使い分けについてご説明致します。


チューブによる潅水システムの長所は、


1、地中へ直接潅水するので蒸散や飛散による無駄がなく節水効果がある。
2、変形の土地に対応しやすい。
3、水圧が低くても潅水が可能なので、ポンプ・水槽の設置を必要としない場合がある。
4、景観を損ねない(地中潅水の場合)

短所としては、

1、広い面積には適さない。クモの巣のように細かくチューブを張り巡らす必要があり、施工費が高額になりやすい。
2、潅水に長時間かかる。(4時間以上)
3、埋設式した場合にアフター修理がやりずらい。


などが特徴です。

ではスプリンクラーによる潅水システムはどうでしょうか?

長所としては、

1、広い面積に最適。広い面積を一度に潅水することができる
2、潅水時間が短い。(10〜20分位)
3、アフター修理が行いやすい

短所としては

2、水がある程度の距離に飛ぶので変形地には向かない。
2、風の影響を受けやすい。
3、地上にスプリンクラーが露出するので景観を損ねる。

などがあげられます。

上記をざっくりまとめますと、

概ね広い面積の潅水にはスプリンクラー潅水。せまい場所や入り組んだ場所にはウォータードロップチューブによる埋設潅水をおすすめします。

広くて入り組んでいるような変形地の場合は、スプリンクラー潅水とチューブ潅水を組み合わせて施工するのが最も賢い選択方法です。

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